ASIA CROSS COUNTRY RALLY 2012 アジアクロスカントリーラリー AXCR2012

アジアクロスカントリーラリー2012 に関する情報を発信しています!

2012年03月

ガレージモンチ参上!


アジアンラリー2011でアドベンチャークラスに参戦したガレージモンチ!

詳しくはこちら



2012年は満を持して、コンペティタークラスに参戦します!


しかも!!


パジェロとジムニーの2台体勢!!!



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さらに!


まだどのような体制で参加するかは決まっていませんが、
ガレージモンチとして大勢でタイに乗り込む予定です!

その中には、去年アドベンチャークラスでラリーに参加した井原さんも!!


えりりん


そんなモンチのメンバーに突撃インタビュー!


今回、インタビューに答えてくれたのはジムニーで参戦する竹野さんと、

竹野さん





パジェロで参戦する西村さんです!


西村くん




今年はどんな体制で参加するんですか?



竹野「僕がジムニーで柳川君と参戦します!」。

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西村「そして、僕、西村はパジェロで『ミッチ!オートサービス』の道畑くんと参戦します!」。


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ジャンレノ似のミッチ!こと道畑さん。



目標は?


西村「初めてなので、無事に走りきって日本に帰ってくることが目標です」。

竹野「僕は楽しむこと。以上!」。

西村「じゃぁ、楽しかったら日本に帰ってこられなくてもいいの?」

竹野「・・・。したら電話だけちょうだい。寂しいんで」。




ガレージモンチのメンバーは、日本国内で開催されている、
最大規模のオフロード競技、
トライアングルジャパンファイナルの
アンダー7100クラスで2010年に優勝し、
その副賞としてアジアンラリーアドベンチャークラスに参加しました。


*アドベンチャークラスとはラリーを体験できるツアークラス。競技ではりません。
詳しくはコチラ

トライアングルオーバー7100クラスはコンペティターとしてアジアンラリー参加権が与えられました。

正直、アドベンチャークラスじゃなくて、コンペティター(競技者)として出たかったんじゃないですか?



西村「物の取りようだと思うよ。僕らはアジアンラリー自体知らなかったわけだし、
連れて行ってもらえただけで、今思えばありがたいですよね」。


ラリーを知る機会になりましたからね!

もし2011年もアンダー7100クラスで優勝して
アドベェンチャークラスの参加権をゲットしていたとしたらどうですか?

西村「今はアドヴェンチャークラスじゃなくてコンペティターとして行きたいですね」



なるほど ラリーを間近に見てしまいましたからね!


西村「まぁ今回はトライアングルで優勝出来なかったから、そんなことも言えないんだけどね(笑)」。

竹野「西村達が、一昨年、優勝してくれたおかげで、
僕らも一緒に行こうってなったわけだし、あれが無かったら今が無かった。
だから今年ラリーに出ようって話になったし、色んな人とも出会えたし。

もし、去年いきなりコンペに出ていたら、
それで満足して今年のこれは無かったかもしれないわけだしね」。

そうですね。こうやって挑戦していくってことも無かったかもしれませんよね。
去年をステップにして今年があるってことですね。

ジムニー界の大御所、二階堂さんも取材に来たそうですね。

Jimny SUPER SUZY (ジムニースーパースージー) 2012年 04月号 [雑誌]
Jimny SUPER SUZY (ジムニースーパースージー) 2012年 04月号 [雑誌]



竹野「そうなんです。こうやって自分達が動いたことで、色んな事が変わっていくよね」。




で、どうしてラリーに出たいと思ったのですか?


西村「走っているのを見て、カッコ良かったから!」

竹野「純粋に走りたい!って思ったね。
普段、僕らは出て楽しんでいる側にいるからね。それは出たくなるでしょ」。

西村「そうそう」。

竹野「それに、アジアンラリーにはダートもあって、クロカンもあって、オフロードの要素が全部あるでしょ。
だから、僕はそれを見て『ラリーカーを作ってみたい』っていう気持ちになった。
自分が作ったクルマがちゃんと完走できるのか、とか。

俺はジムニーが好きなんですよ。

アジアンラリーにはジムニーが出ていなかったから、ジムニーで出てみたいって思った。それだけ」。

今年のアジアンラリーでは、竹野さんの作ったジムニーが、
ラリーに立ち向かっていく姿を見られるわけですね。


では西村さんは?



竹野「西村には、夢があったんですよ」。

西村「僕は、もともと整備士の学校を卒業した整備士なんですよ。
19の時の夢は整備士としてラリーに出ることでした。

そのきっかけがWRC。
スバルのインプレッサを見てWRCのメカニックになりたいって思ったんです。

だから、一番初めに乗った車はインプレッサだったし」。


そんな夢があったのですか!


西村「でも、ドライバーって意識は無かったな。
クルマをいじるのが好きだっただけで。


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今も夜な夜なラリーカーのパジェロの整備に励んでいます。




ドライバーとして出るなんて考えてもいなかったのに、
去年のラリーに行ったことで、こんなことになるなんてすごいなって思っています」。

竹野「まさか、国外のラリーに出るようになるなんてな。

子供のころパリダカをテレビで見てて、
カッコいいなーって思っていたことはあったけど、
ただ、思っていただけだったのにね」。

それにしてもラリー参戦ってすごいことですよね。


西村「俺ら、そこまで深く考えてないから。

『行くでしょ?』『行く行く。面白いし』みたいな感じですよ。
僕たちガレージモンチはそんなメンバーの集まり。楽しい欲に弱い人たちの集まりだから」。



竹野「モンチのメンバーで井原さんや中村君なんかは
サービスで来てもらいたいって思う気持ちもある。

でもせっかくだから、自分らが楽しんでもらえる形で関わってもらえればいいなって思ってるよ」。


井原「うん。何か手伝いが出来たらいいな」。


井原さんは、去年アドベンチャーに行って、ラリーがどういうものかっても分かっているし、
一緒に行ってくれれば助かる、強力な仲間になりますよね。


井原「あとは心の癒し係かな」。


西村「疲れるんだよね~、井原をかまってると(笑)」。









話はまだまだ尽きませんでしたが、今回はとりあえずこれくらいで!

こんな感じでアジアンラリー中も楽しく過ごすであろうことが目に浮かぶインタビューでした。




では、最後に一言!


竹野「ガレージモンチは何の取り柄もないけど、
いかに周りを巻き込んで楽しむかだって思っています。

少人数よりも大勢でできたら、もっとおおもしろいことができるやん、って。

楽しいことが大好きっていう集まりがモンチなんです」。


西村「仕事せーよ!ってか(笑)」






ガレージモンチ参上!


ガレージモンチの皆さんは、相変わらず明るくて楽しい仲間でした!

いち早くラリー参戦を宣言していたガレージモンチ!
(去年のラリーLEG2の時点で「来年は参戦だ!」と宣言していた)

今年のラリーで台風の目となるか!?
こうご期待!


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インドチーム参戦!

AXCR2011にインドから初参戦した
Mr Sanjay TAKLE /Mr Musa SHERIF組!

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見事総合6位、T2Dクラス優勝を手にしました!


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アジアンラリーは初参戦でしたが、実は彼らは世界中のラリーに参戦しているのです!

彼らとはフェイスブックでお友達なのですが、この半年ぐらいの間だけでも
ラリーの表彰台に上がっている写真が何度もアップされています。

インドの方々にとって、このアジアンラリーは憧れのラリーという話も!?


なんと、今年はそのインドから6チームほどエントリーするという噂です!


これは手ごわい相手になりそうですね~!


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AXCR2012 スタートエリア

皆さん気になっているAXCR2012のスタート地

公式サイトにはバンコクスタート、
年頭のコップンナイトで配られた資料にはサケオスタートになっていましたが

今年のスタートがパタヤになる可能性があるとの噂も!!


パタヤといえば、タイ有数のビーチリゾート!

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観光客も多く、毎晩お祭りのような賑わいを見せています!!


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パタヤスタートだった去年のラリーは、
スタートゲートがパタヤのウォーキングストリートに設置され
それはそれは盛り上がりました!!


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もし、パタヤスタートになったら、ラリーの楽しみが増えますね~!
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アドベンチャークラス

今年で3回目となるアドベンチャークラス!
去年は3カ国から、20人以上の参加があり、大いに盛り上がりました!



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今年もまた、アドベンチャークラスが設定されています。

公式サイトによると

アジアクロスカントリーラリーアドベンチャークラスとは、
4WD車両にゼッケンを付け、コマ図を見ながら走ります。

スタートからゴールまで、毎日の宿泊場所、食事などもラリーと同様になり、
ラリールートの一部を体験走行し、アジアンラリーを肌で体験します。


参加資格:健康な男女


アドベンチャークラス概要

① 運転を希望される方は、国際免許ならびに日本の免許証が必要になります。

② 運転される方はグローブを持参してください。


③ 4WD車を準備し、タイ、カンボジアの大自然を、ラリー競技コースも含めて走ります。
  (舗装 未舗装 一部泥沼地 高速走行)


④ リーダー車両を伴ってコンボイで移動することを原則としますが、
   ルートマップなどは競技者と同様のものを使用します。


⑤ アドベンチャークラスもラリーと同様のゼッケン、ステッカーを張り付け、
   IDなど同様のアイテムが配布されますので準備してください。



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⑥ スタート&フィニッシュセレモニー、表彰パーティー等の併催行事にも参加します。


⑦ アドベンチャークラスの参加者は、競技者を手伝ったり、
   競技者のパーツ等を輸送することは禁止です。


⑧ 車両を主催者が準備(1台あたり3フィニッシュ名を基本)、
   ガソリン、昼食等は各自で支払いとなります。


⑨ 海外旅行損害保険の加入をお薦めします。


とのこと。


サポーターズとの大きな違いは

③ 4WD車を準備し、タイ、カンボジアの大自然を、ラリー競技コースも含めて走ります。
  (舗装 未舗装 一部泥沼地 高速走行)

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④ リーダー車両を伴ってコンボイで移動することを原則としますが、
   ルートマップなどは競技者と同様のものを使用します。


ですね~。


アドベンチャークラスの魅力は



ルートマップを見ながら、一部ですが自分の運転で競技区間を走れる!





ここに尽きるでしょう。


アドベンチャークラスはコンボイ走行でタイムアタックではないのですが、
去年アドベンチャーに同行させてもらったときは想像以上にハードな走行でした。


それに ③ 4WD車を準備し・・・との一文がありますが、この「準備し」、が曲者かも!?


ややハードな走行ゆえ、クルマが故障する可能性も無きにしも非ず。。。


競技ではないのでみんなで協力してクルマを直すし、
タイ人のチームリーダーがいるから、置いてけぼりにされるってことは無いと思うけど~
タイの片田舎でエンジンを直したり、なんてことも可能性としてはあるかも~!
 

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まぁ、それも含めてラリーですから!
せっかくだから、そっちのラリー気分も味わえるなんて良いってことで!



そういえば、去年までは「観光もできてラリーの応援も出来て…」
的な一文があったような気がしますが、今年は無い!!

去年アドベンチャーに参加した人たちも
「観光はいいからコースを走りたい!」って人たちばっかりで、
実際に観光には行かずに走っていたみたいだし、それが反映されたのかも!



観光はいつでもできるから、それよりは走りたいですよね!





以前は観光以上競技未満、なんてキャッチコピーがあったけど、
今年はサポーターズが出来たことで、こちらのアドベンチャークラスは、
より、ラリー寄りになったのかもしれませんね!!



っていうか、なって欲しいな。



例えばホテルのスタートを、コンペティターと同じように決められた時間に、
カウントダウンしてスタートするとか。

その時にオフィシャルからタイムカードをもらって、
タイムカードをもらったって確認のサインぐらいはしたいな~。

その先はコンボイでもいいからさ。


さらに、さらに!

もし可能ならば、事務局が用意する車にはラリコンがついているといいな~。


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ここまでとは言いませんが…。




アドベンチャークラスの一日を想像してみると~

朝、コンペティター同様ラリーカーの点検をしてホテルをスタート!



コマ図を見ながら、コンボイでSS入り口に向かい、
コンペティターのスタートを見送ったのち、自分たちもSSのコースへ!!



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コースを数十キロ走ったところで、競技区間からエスケープして昼食!


もちろん、行くのは普通の観光では行けない、現地の人しかいかないような食堂!


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そしてまた、どこか途中から競技区間に入ってSSを走行!!

途中で記念写真なんか撮っちゃったりもして~。

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そしてホテルに戻り、クルマのチェック。


ヘッドクオーターによって、翌日のコマ図をもらい、
公式通知などをチェックして1日が終了!と、こんな感じでしょうか?

その後は、コンペティターがメンテをしている様子を見に行って
肌でラリーの空気を感じてみたり、

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余裕があれば飲みに行くのも良いでしょう!


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もちろん、タイーカンボジア国境も自分達で運転して越えることになるでしょう。



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今年のアドベンチャークラスは、タイの大地を自分の運転で走ったと言う醍醐味を味わえ、
ラリー好きには満足感も得られること間違いなし!


そして、その先には、遠い存在としてあった競技が身近なものに感じ、
翌年には競技者として参戦することになるのかも!?



アジアンラリーの入門編とも言えるアドベンチャークラス、
気になる人は去年のレポートもあるから参考にしてみてね!

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カテゴリ: アドベンチャークラス  公式サイトより