LEG4。国境を越える日ですね。
これぐらいになると、順位もある程度見通せてきて
何とか逆転しようと一か八かの覚悟を持って、攻めて来るチームや、
トップを死守すべく、作戦を立てて走るチームなども出てくるでしょうね!
あれ、表ではSS4ってなってるけど、SS5の間違いですよね!?
07:00 タイ-カンボジア国境に向けてコンボイで走り始めます。
8:00 RS8終了。
7:00+1時間30分は8時30分ですが~、この表ではこの8時になってますね。
謎。それと、たぶんこれは国境に到着する時間だろうな。
AXCR2011 タイ国境
AXCR2011
国境に到着したら、ヒトはパスポートを持ってイミグレに歩いて行きます。
このあたりは、普通の出入国と一緒ですね。
AXCR2011
AXCR2011
出入国管理事務所では撮影禁止ですよ!
クルマは、ドライバーが1人車に乗った状態で、そのまま国境を越えます。
クルマで国境越えさせる経験は日本人には貴重な経験。
このアジアンラリーに参戦していなければナカナカないですよね~。
AXCR2011 クルマで国境を越える
ドライバーは運転席に乗ったまま出国!そのとき、顔写真を撮られるらしいので
サングラスをしている人は外してね!
あと、カンボジアビザをeビザで取得した人は、ビザじゃなくて領収証をプリントアウトしてきちゃうと
カンボジア入国に際してめんどくさいことになるから気をつけてね!
カンボジアに入ったら、クルマは右側通行。
誘導員の指示にしたがって走行レーンを対向車とクロスさせます。
AXCR2011 カンボジア入国!
AXCR2011
国境の町は独特な雰囲気がありますね。
AXCR2011
AXCR2011
AXCR2011
ポイぺトはカジノの街。
行き交う人々の雰囲気とは全く別に、道の両脇にはカジノがが立ち並んでしました。
それは、同じ場所にありながら違う次元の世界のようで
その対比が、この国の貧しさを際立たせてしまっていました。
AXCR2011
変わったバスだなーと思ったら、強制送還される人たち。
知識として知ってはいることですが、こうして生々しく見てしまい、ちょっとショックでした。
10年前の地球の歩き方には、ポイペトに関して
「道も舗装されていないし、治安も悪いから用が無ければ行かない方がいい」と書いてあったのに
その10年の間に道が舗装され、カジノつきのホテルが林立していたんですね。
AXCR2011
手でこぐタイプのリヤカー的なもの。
地雷で足を怪我した人が多いから、このようなタイプの乗り物が流通しているとか。
AXCR2011
カンボジアを旅してきて、タイに向かうバックパッカーたち。
去年は、全部のラリーカーと人が国境越えをするのに時間がかかったから、
国境の町ポイペトでお買い物をしたりもしてました!
AXCR2011
AXCR2011 翔アニキ フェラーリ携帯を買う。
AXCR2011 哀川翔選手とフェラーリ携帯
そして、SSのスタート地点までは全てのラリーカー&サポートカーはコンボイで移動してました!
今年はどうなるかな!?
10:00 SS5のスタート!
本来であれば8:05もしくは8:35分がSS5のスタート時間になりますが
出入国に時間がかかり、予定が大幅に遅れることを想定してでしょうね。。
なので、この時間設定なのでしょう。
SS5の場所Srisophonも、去年のSS4と同じ場所ですね。
AXCR2011 SS4
去年、このあたりは道がかまぼこ状に、路肩が落ちていて、
道の両側は用水路。しかも路面はヌタヌタでした。
まっすぐにラリーカーを走らせるのも難しい赤土路面!
今年はどうかな~!?
2011年は200kmを4時間30分のMAX TIMEの設定でしたが
今年は150kmを同じく4時間30分の設定ですね。
AXCR2011 SS4
AXCR2011 SS4
AXCR2011 SS4
その後、50kmのリエゾンを1時間で走ってホテルに向かいます。
17:35 ホテル着予定!
ま、ここら辺は、なんとなく雰囲気で!!
ラリーも中盤!LEG3です!
この日はサケオ→サケオで移動が無いから楽チンですね!
7:30 1番スタートのクルマがホテルを出発します。
AXCR2010
8:55 70km先のRS4のゴールへ1時間25分で到着。
9:00 その5分後にSS3スタート!130kmを3時間30分以内で走らなければペナルティ!
AXCR2011
サケオは国境に近い町。
国境を守る方々に見守られながら走ることも!
AXCR2011 このあたりも国境に違いハズ。
11:00 2時間でSS3を走り終えたとして
RS5をSS4に向けて走り始めます。
60kmを1時間30分で走ります。
この1時間半の間に、屋台のラーメンでも食べられるといいな~。
AXCR2009 リエゾン風景
12:30 RS5の終点!SS4の入り口です!
13:00 Traphayaで、SS4がスタート!?
12:30の5分後の12:35にスタートじゃないのかな?
+25分の猶予があるってことは???
サービスのためとかお昼休憩?
過去には、謎の時間にセレモニーが行われたこともあったけど
25分だと??間違いなのかな?
Traphayaって地名は、2011年のSS5の場所と一緒ですね。
AXCR2011 SS5
AXCR2011 SS5 拓磨タピオカ事件
SS4は、100kmを2時間で走ります。
15:00 マックスタイムの2時間でSSを走ったとすると、SS4ゴールがこの時間。
AXCR2011 SSゴール後!
ここからRS6のスタートで、60km先のホテルまで1時間30分で戻ります。
16:30 ホテル着?あれ、推定時間とあわないや。
んー、ちょっと時間が合わないけど、大事なのは何キロのSSを何分で走るか、
何キロのRSを何時間で走るかです。
この日はSSが2つあってSSの総合距離は230km。リエゾンは190kmの計420kmですね!
そろそろラリーにも体が慣れてきた頃でしょうか!?
速報!
オーガナイザー様より、最新のタイムスケジュールが間もなく発表されるとこのとデス。
私がココで紹介しているスケジュール説明は、とりあえず参考ってことで!!
8月13日の日程です!
この日はパタヤから国境の街、サケオへ移動する日ですね。
朝からチェックアウトやら、スーツケースをサポートトラックに積んだりするので、
余裕をもって起きましょう!
時間があれば、こんな写真が撮れたりしますよ!
AXCR2011
昨日のSSのタイム順がスタート順になります。
7:30 一番スタートのクルマがSS2のスタートポイントに向けてホテルを出発します!
大体、スタート時間の1時間から遅くても30分前にはラリーカーのところにいて
ウォッシャー液を入れたり、窓を拭いたり、荷物の固定をしたりしてましたね。
そうそう、ラリー中はウォッシャー液がすぐなくなるんですよね。
毎日、何リットルも補充してた。
あと、泥でウォッシャー液のノズルが詰まることもあるから
それようの針金を用意したりしてた!
そこから120km先のPrachinburi(プラチャンブリ)まで2時間30分で走ります。
Prachinburiは去年のLEG2の宿泊場所ですね。
もしかしたら、去年のLEG3と同じようなところを走るのかもしれませんね。
10:00 ラリーカー到着!
ナビは、タイムコントロールに行って、タイムカードのチェックとかします。
AXCR2011
アジアンラリーのタイムコントロールは、道沿いにビーチパラソルとテーブルがあって
そこに係りの人がいます。その5分後にSSがスタートします!
AXCR2011
10:05 SSスタート!
250kmの距離を5時間30分以内で走りきらなければなりません!
1番スタートのクルマだと15:35分までにゴールしなければならないんですね。
AXCR2011 LEG3
ただ、おそらく途中でPCがあると思われます!
給油もしなきゃだし、お昼も食べたいしね。
AXCR2011 LEG3
メカニックはドライバーが休憩している間に、車のチェック!
AXCR2011 LEG3
この表を参考に、仮に3時間25分でSSをゴールしたとして
13:30 SSゴール!
そこから次の宿泊地であるサケオのホテルまでは、100km。2時間で走ります。
ホテルに戻るまでの間に、洗車をしたり
車が大きく壊れたしまったりすると、整備工場などに車を入れて溶接してもらったり
必要なパーツ類を買い探したりする必要があります。
ちなみに洗車風景はこんな感じ。
ACXR2009 Leg3 RS7
タイの洗車場の目印は、車が上がるお立ち台があること。
ガソリンスタンドに併設されていることもあるし、
洗車専門の所だったりもします。
これだけ洗ってもらって、150~300バーツぐらい
(450円~900円ぐらい?今はもっと安い?)ですね!
15:30 サケオのホテルに到着。
オフィシャルの読みでは、
この日のLEGは一番スタートのクルマで
この時間にホテルに戻ってこられるってことになってますね。
でも、SSをマックスタイムギリギリで走ればホテルに戻るのは17:30になります。
1番スタートのクルマでこれだから、最後のほうのチームだと
ホテルに戻るのが暗くなっちゃうかもしれませんね~。
まぁ、ラリーは速く走ることはもちろんですが、
確実に走ることも大事。
車を壊さず淡々と走っていれば、いつのまにか順位があがっていく。。。というのが
今までの経験です。
もちろん、1位2位を争うチームはそうも行かないと思いますが~。
この日の走行距離はSS250km、RS220kmの計470km!
そして、ホテルで夕食をとり、翌日のLEGに向けて準備をします。
メカニックがいないチームが、ひとたび車を壊してしまうと
整備を深夜まで行う→寝不足になる→注意散漫→走りやナビゲーションにも支障→さらに車を壊す
というサイクルに陥りがち!
AXCR2009 LEG3
AXCR2011
AXCR2011