無事にすべての車両が車検に合格したようです!
車検の後は、ビラサーキットの事務所でブリーフィングとコマ図の受け取りです!
コマ図っていうのは通称ですね。
正確にはRute Book!
このルートブックにこれから走る道のすべてが書き記されている、
ナビにとっては命の次に大事なものです!
ちなみにその次はツイントリップ(正確に走った距離を表示するカウンター)
ブリーフィングって、このラリーの説明会みたいなもの。
イベントのドンである笹さんは日本人ですが、
競技長さんはタイ人!
そして公用語は英語です。
なので、当然ブリーフィングも英語で行われるわけです。。。
このラリーに関わる競技者、メディア陣など関係者すべてが一堂に会するのがこの席です!
コチラ、競技長のビシット・スコシさん。タイの方です。
そしてディレクターの笹氏。
あら、写真を見て気づいたけど、こんな席でビシットさん携帯電話でお話中!
今年からバイクの方々も参戦!
手前にいるのは池町選手ですね~。
みんな、一言も聞き漏らすまいとしています。
ニューD-MAXで参戦のtakuma-gpの3人。青木選手とナビのIttpon、椎根選手!
こうして見渡してみると、これだけ大勢の関係者がこのラリーに参加しているのですね~。
英語で行われるブリーフィング、半分も聞き取れず。。。。
そんなときは、日本人コンペティターどうして情報共有!
でも
「なんていってた?」
「よくわからん!」
で終わってしまうこともしばしば・・・(^_^;)
そんなときは、ブリーフィングの内容を理解していそうなタイ人の方に突撃!
重要なことを聞き逃して、失格やペナルティをもらったら嫌だもんね!
身振り手ぶりでなんとかコミュニケーションを取って、情報を聞き出します!
これもナビの仕事です。
(英語を理解できるように勉強するほうが先か!?)
これは、ブリーフィングの会場に張り出されていたエントリーリスト!
去年よりも参加台数が増えていますね!
ブリーフィングの後は、コンボイでSS1の会場に移動!
の前に。。。。
ブリーフィング会場の外ではキャンギャルのおねぇさんがスタンバッっていましたよ~。
イベントにキャンギャルはつき物!
イベントも賑やかになるってモンですよ~!
こちらはPROPAKのキャンギャルさん。
スタイルイイ!
こちらは台湾のタイヤメーカーFEDERALのキャンギャル!
キャンギャルに囲まれてご満悦な芳澤選手!
キャンギャルの皆さん、ブーツをはいているとはいえ背が高い!
PROPAKギャルズと川脇選手!
池町選手もご満悦な様子!
会場の外では、アドベンチャークラスの参加者が、車両にステッカーを貼っています!
ゼッケンは200番台!
あれ、ハサミを持ってこなかったでしょ~。
次回、コンペとして参加するときは忘れずにネ!(ステッカーを切り抜くため)
下野四駆会代表の内野選手も!
アドベンチャークラスの4台と参加者たち。
どんな珍道中になることやら!?
準備が整ったところで、コンボイでSS1の会場へ向かいます!
SS1の会場はパタヤから約40kmです。
タイの道路は日本と同じ左側通行右ハンドル!
そーゆー意味でも、日本人はこのラリーに参加しやすいんですね~。
お、こちらはメディア班!
ビックアップの荷台からナイスショット!
しかし、この炎天下で荷台はツラソウ~~。
バイクの方々!カッコイイですねぇ~。
途中、タイガーZooの隣りを通過!
こういった風景が見られるのは、ラリーカーの助手席に乗っているからこそですね~。
コンボイで移動していますが、SS1会場までのコマ図はもらっているので
コマ図とトリップの確認をしながら向かいます。
結局、私の車は高速道路を試走する時間がとれずに
ツイントリップの係数を取れなかったので
1号車の係数を借りて走ってみました。
すると、借り物の係数でも大丈夫そうだったので一安心。
ほっとしました~。
ありがとうロスリン!
パタヤから40kmはなれたSS1の会場はコチラ!
この特設会場でアジアンラリーの火蓋が切って落とされるのです!!
一般的にクロスカントリーラリーには下見は無いのですが
(コマ図は前日の夜に渡されるので、
何百キロにもおよぶ競技区間を夜のうちに下見なんて無理!だし
それはルール違反。ましてや歩いて下見なんて!!!)
このような特設会場で行われるタイムトライアルでは慣熟歩行が行われます。
ギラギラした日差しの下で、コマ図を確認しながらコースの確認!
このタイムが明日からのスタート順に影響してくるので、トップを狙うチームはもちろん全開!!
おぉ!こちらは空撮スタッフですね!
もちろん、私たちのチームも慣熟歩行!
コースを2周してから左手の細いわき道に入って~~。。。
このコースはたったの2.8km。歩いても15分かかりません。
路面状況を見て話をしながら歩きます。
仁科「こーゆー道は初めてですよね?どうですか、行けそうですか?」
井入「どうやろ?走ってみないと分らんけどな。行けると思っても膨らんでしまうからな」。
川脇「前後バランスで言ったら前のほうが重いし、タイヤサイズ一緒だしアンダー出るよね」。
仁科「今まで経験してきた競技では、そういったことはあまりない?」。
川脇「あっても、タイヤサイズで調整してしまうしな」。
なるほどね~。
そして、ラリー経験者の1号車ドライバー、青木選手から走り方のレクチャーを受けながらの慣熟歩行です。
川脇「しかし、こんな坂あがったら、ボンネットで前が見えないよね?」
仁科「そうですね。前面は空しか見えないでしょうね」。
川脇「そんな経験、あまりないな~」。
仁科「で、このコブを超えたら左です」。
川脇「うわ!これ、あんまり勢いよく行ったらアカンね!」
仁科「ですね。前転しちゃますよね」。
川脇「でも、青木さんはここは全開でしょ?」。
青木「このコブはアクセル全開でウイリー走行や!」
仁科「確かにここは、カメラマンスポット!見せ場ですよ!!」
川脇「青木さんのラリーカーにはB面(車のうら)に『どや!』ってステッカー貼っとかなあかんな」。
井入「B面のほうがステッカーの値段が高いやろー!」。
と、冗談なのか本気なのか分らない会話をしながら、楽しく慣熟歩行!
さてさて、果たしてどんな展開になるのか???
スタート時間まで時間があったのでレーシングスーツに着替えたところで記念撮影!
いい笑顔です!
もちろん、キャンギャルとの撮影だって忘れません!
このニヤけっぷりったら!!
ガレージモンチとチームトライアングル集合!
色合いが日本の旗みたい!!
青木拓磨選手と哀川翔選手!
実はこのとき、この2人は哀川選手がドラマで競演した沢尻エリカさんの話題で盛り上がっていたとか!?
そう考えると、青木選手の手の形が意味深に見えてくる・・・!?
でも、そこはアジアンラリー。
我も我もと集まってきて、たちまちこんな状態に!!
有名人であっても俳優であっても、同じ競技に参加する、いちエントラント同士なのです!
このとき、私たちのチームは、テレビのインタビューを受けました!
なにしろドライバーの二人は
元ジムカーナチャンピオンの川脇一昇選手と
GTチャンピオンの井入宏之選手ですから!!
お二方のレーシングスーツが決まっていること!!
一方、私の方はレーシングスーツに着られちゃってる感じが。。。
ガッツポーズで記念写真!
この日はかなり気温も高く、レーシングスーツの中は汗だくだく!!
流れてきた汗で靴下が絞れるんじゃないか!ってぐらいでしたー。
スタートを待つラリーカー!
この2台のFJクルーザーの見分け方は
ミラーと角のバンパーが黄色か白かなんですね!!
今気づいた!
アジアンラリーの仙人、ウィチャイさんもレーシングスーツーでキメてます!
ニューD-MAXはウィチャイさんのラリーカー!
やっぱりここにも一番いい場所に、フレッドさんのステッカーがっ!!
NAIRANチームはエンジンルームの点検です!
LRB世界進出!
そしてフレッドさんのステッカーがこんなところにも!
バイクチームも準備万端!
まもなくスタートです!
つづく