公式サイトに今年のアジアンラリーのコースが発表されました!

でもこれは大まかな移動と宿泊のコース発表デス。


競技者は、競技の前日に配られるLEGマップで、実際に競技で走るルートを知ることとなります。

(といっても毎日、翌日分のコマ図と大まかなオーバービューマップが渡されるだけで、
詳しい地図がもらえるわけではありません。)




アジアンラリーと言えば、舗装路あり、

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AXCR2011

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AXCR2010


ジャングルあり・・・

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AXCR2003


渡河あり!!!!!!!

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AXCR2005


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In the river



泥濘地ありの!

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こんな様々なシュチュエーションのアジアの大地を四駆で走り抜けるコースが魅力なのです。

もちろん、競技だけでなくその途中で触れ合う現地の方々との交流や、

宿泊地に設定されている街での外食なども楽しみの一つです。


ところで、その競技ルートはどのように設定しているのでしょうか?


そこらへんのお話をオーガナイザーの笹さんにお話を伺ってみました!


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AXCR2011  Mr.Sasa



(仁科)競技ルート作りはいつごろから始めるのですか?


(笹)ルート作成のスタートはラリーが始まる4ヶ月前の4月頃から試走を始めてますね。


(仁科)競技ルートを決めるまでに、どれくらい調査するのですか?


(笹)だいたい4回ぐらい。最終の競技ルート決定は7月後半かな。

このラリーも長年やっているので、どのエリアがどんなコースなのか分かっているからね。

以前は、7月に入ってすぐに競技ルートを決定していたけど、

大雨などであまりにも道が変わってしまうので、今はギリギリにやっています。

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ACXR2011


そして、前日に最終確認の走行を行っています、以前はラリーがスタートする2時間前にやっていたのですが。

競技の進行が速くなりすぎて、0カーが抜かれてしまうこともあって(笑)。


※0カーは競技車より先行してラリーの全てのルート上を走行し、SSで安全上の最終確認を行うオフィシャルの車です。



(仁科)コマ図を作るのはどの車でやっているのですか?


(笹)以前はランドローバーで、今はストラーダでやっています。

その車にはツイントリップとGPSを搭載しています。



(仁科)ちなみに、それはどなたですか?

(笹)実際に現場に行ってコースの草案を作成するのはピタックさんです。

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AXCR2011  Mr.Pitak



その後、競技ルートを詰めていき、最終的に競技長も試走して決定します。




(仁科)競技ルートにはどのような道を選んでいるのですか?

(笹)農道、村道、生活道路に、けもの道、さらには道なき道もね。



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AXCR2010

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AXCR2010

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AXCR2010


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AXCR2010


(仁科)そうそう、私がナビとして参戦した時に「本当にここなの!?」
っていう車の背丈ぐらいある草をかき分けて進入していくような道を走った事もありました…。



(笹)そうだね。特に道なき道は主催者側の意向ですよ(笑)。

遊び心とでもいうか。草をかき分けて行くような道は、よっぽど自信が無いとナビ出来ないでしょ?

クロスカントリーラリーは、事前レッキが無いので、ナビがペースノートを読めばいい訳ではないんだよね。


だから、このラリーのナビはWRCより難しいと思うよ。

※事前レッキ・・・事前試走の事。通常のラリーはコースの下見ができペースノートを作成できる。
ナビの役目はカーブの曲率や路面状況を実車の走行に合わせてペースノートを読み上げて伝える事。



(仁科)確かに難しい時もありました。そんなとき私は、現場のにおいを嗅いでナビをしました!


(笹)そうだった?でも、いざとなるとアナログの人の方が強いよ(笑)。


コース作りに関しては、僕としても「皆に楽しんでもらいたい」という気持で作っているからね。

雨が降ってコースがヌタヌタになるのを待ち望んでいる時もあるぐらいだし(笑)




AXCR2011 LEG3 オーガナイザーの願い!?



(仁科)・・・・。






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ちなみに、FIAへの申請は前年の7月31日だそう。
つまり、今年のラリーが始まる前に来年のラリーの申請を行っている訳ですね。



間もなく、ピタックさんがタイで競技ルートを走り始める頃ですね。
今年のラリーは一体どんな道を走ることになるのでしょうか!?

楽しみですね!