チームトライアングルでアジアンラリーに参戦する吉野選手にインタビュー!


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TRYANGLE2011



仁科「トライアングルで優勝して、念願のアジアンラリー参戦ですね!」

吉野「僕がずっとトライアングルに出ていたのは、優勝して副賞のアジアンラリーに参戦するためでした」。


仁科「四駆暦は?」

吉野「免許を取ってはじめに買った車がジムニーでした。

ジムニー2台、ランクル、Gと乗り継いでいます。

途中で四駆に乗っていない時期もありますが20年ぐらいですね」。





仁科「トライアングルに参戦したきっかけは?」

吉野「四駆仲間に誘われてです。


僕はバイクのエンディーロもやっていたこともあるのですが、
やるからには勝ちたいんです。

そして、その先にアジアンラリーがありましたから」。




仁科「どうしてアジアンラリーに出たいって思ったのですか?」。


吉野「僕はラリーが好きなんです。


子供のころから、パリダカが大好きで、憧れていました。

小学生の時に、パリダカの番組をビデオに録画して見ていたり。

そして、子供心に将来はパリダカに出たいって思っていました。


パリダカの創始者、ティエリー・サビーヌの

『私にできるのは、”冒険の扉“を示すこと。

扉の向こうには、危険が待っている。

扉を開くのは君だ。望むなら連れて行こう』っていうのが、もういいよね。

そして、トライアングルに出るようになって、

周りの四駆仲間がアジアンラリーに出てたから、

そんな話を聞いちゃうと俺もアジアンラリーに出たいって思うよね」。




仁科「ラリーのどんなところが好きなのですか?」。

吉野「アジアンラリーに参戦した仲間が、

ラリー中に現地でトラブルに見舞われたりしたのを聞いて

『俺だったらどうやって解決させるかな』とかシュミレーションしたり、

トラブルが起きたときにどうする?って考えたりするだけでも、すごく楽しいんですよ。


はまっている車をレスキューする方法を考えるのもすごく好きだし」。




仁科「となると、吉野選手にラリーはぴったりですね!意気込みは?」。


吉野「ゴールしたいよね。それだけ。後は楽しみますよ!


それに、自分が今までやってきたことが、どこまで通用するのかっていうのも楽しみ。


自分の持っているものはすべて出してラリーに参加したいですよね。


その次に何が見えるのか、っていう期待もあるしね。


そして、状況が整えば、来年以降の参戦も考えたいですね。


モトで出てもいいし。


でも最終目標はダカールラリーだから(笑)」。




一見、チャラそうに見える!?吉野選手ですが、ラリー好きでストイックな一面も!

今回のラリー参戦が、今後の吉野選手のラリー人生のスタートになるかも!?